スーパーに出かけると、思っていたより2倍以上もお金を使ってしまったり、大事なものを買い忘れたりしませんか?そこで今日は、その対策をお教えしましょう。それはシンプルなことですが、「買い物リストを作る」です。
効率的な買い物リストを作れば、一週間分の必要なものだけを冷蔵庫や棚に保存し、要らないものをダブって買ってしまうようなこともなくなります。買い物リストの書き方(手書きのメモであれ、スマホへの保存であれ)は、その人の自由ですが、必ず守るべき基本のコツがあるので、4つに絞ってご紹介します。
・キッチンにリストを貼っておく
買ってくる必要のある食品を全て記録しておくには、キッチンが一番良い場所です。キッチンにリストを作っておけば、足りなくなってきたものを忘れる前にすぐに書き留めておくことができます。全部自分一人で管理する必要はなく、家族のメンバーに協力してもらい、必要なものや足りなくなりそうなものを書き留めてもらうこともできます。リストはキッチン、冷蔵庫、掲示板など、家族が必ず来てチェックする場所に貼っておきましょう。
・スーパーのチラシを利用する
毎週の買い物リストを作る場合、スーパーのチラシ(オンラインまたは印刷物)が大変役に立ちます。複数のスーパーの会員カードを持っていれば、お買い得品やセール品を見つける機会が増えることになります。以下にて、スーパーのチラシが毎週の買い物リストを整理するのに役立つ理由を詳しくご紹介しましょう。
- チラシを見てお買い得品を知ることによって、毎週の献立を決めるのに役立つ。
- 通常、チラシにはデジタルクーポンの対象商品かどうかが書かれている。デジタルクーポンとは、会員カードにダウンロードすると、買い物の際に対象商品が割引される。
- まとめ買いで安くなる商品(紙類、缶詰類、冷凍食品など)は、結構見逃しやすいが、通常チラシに宣伝されている。
・通路ごとの買い物リストを作る
スーパー全体のレイアウトを基にした、買い物リスト作りはより効果的です。この方法を使うと、様々な商品を探してうろうろする時間を短縮し、買い物時間を生産的にすることもできます。全ての通路を一つ一つ歩く必要はありません。リストを作る際に、以下の3つのエリアを念頭に置きましょう。
- 生果、惣菜、ベーカリー
- 肉、魚、乳製品
- パッケージ製品、ボトル製品、缶詰製品
・全てを整理して管理する
書いたリストを一か所にまとめて、いつでも手に取れるようにしておくには、小さなクリップボードにまとめておきましょう。また、スーパーのクーポンなどは、小型で薄手の封筒タイプのオーガナイザーに入れて、レジ待ち中でも容易に探して取り出せるようにしておきます。買うと決めた商品は、リユース可能のエコバッグの中に入れ、持ち帰るのを忘れないようにするのも良いでしょう。